Node-RED Con Nagoya 2025に登壇しました!
はじめに
今回は10/17に行われたNode-RED Con Nagoya 2025の振り返りです。1年に1回行われている、Node-REDのカンファレンスにはじめて登壇しました。
これまでNode-REDのノードを開発して公開したり、Node-RED MCUの技術書に執筆したりしていたので、そういった内容で発表しました。
▼Node-RED Con Nagoya 2025のページはこちら
https://nodered.jp/noderedcon2025
▼11/15に技術書展用の補足書が新しく出版されています。私も執筆しました。
https://techbookfest.org/product/rFC85QYX2TR1mhqFbMpBvZ?productVariantID=cjP8W304W4286aAt3kpQaV
▼以前の記事はこちら
登壇の様子
発表していたときの動画が残っています。私からは『Node-REDのノードの開発・活用事例とコミュニティとの関わり』と題して発表させて頂きました。
▼動画はこちら
▼発表資料はこちら
Node-REDを知っている人でないと伝わらない内容だろうなと思っていたのですが、やはり詳しい人が多いというのもあって、反応があって良かったです。
▼会場のSTATION Aiにははじめて行ったのですが、高い位置にある壁に投影されていました。


発表後にコメントを頂いていたWSL2のUbuntuのインポートについては、非常に興味深かったので後日検証しました。
▼複数のUbuntu環境を作成できるようになったので、環境構築に役立てています。
この仕組みをwsl-ubuntuノードにも導入すれば、さらに自由に使えるようになりそうです。
発表で紹介していたノードの開発については、これまでの記事でも紹介しています。
▼Node-RED MCU用はこちら
▼Node-RED用はこちら
最初の発表でNode-REDのノードはかわいいという話がありました。確かに、ビジュアルプログラミング系のツールはデザインも大事そうですね。私が作ったら角が無い四角形のままでも気にせずに使いそうです。
▼この後の発表でも度々触れられていました。
発表後の交流
私が開発したノードは、実際に企業でも使っているよという話を聞きました。特にpython-venvノードはPythonの仮想環境を利用できるし、環境構築の手順を残せるので便利なんだそうです。
ドローンのTelloを操作できるノードを開発している方もいて、Node-REDでカメラ映像を取得したり、コントロールしたりできるという話を聞きました。
▼こちらのノードです。
https://flows.nodered.org/node/node-red-contrib-tello
以前知り合いの方からTelloを貰ったので、試してみたいなと思っています。
▼懇親会も行きました。
最後に
私よりもNode-RED歴の長い詳しい方々と交流でき、色々と勉強になりました。
去年は聴講者として参加していたのですが、やはり登壇してから交流すると、何をしている人なのか知ってもらっている状態なので話しやすいですね。また参加したいなと思っています。
▼今年のNode-REDのアドベントカレンダーもあります。ご興味があれば、ぜひご覧ください。
https://qiita.com/advent-calendar/2025/node-red

