ここでは穴あけの方法について、家庭でも扱いやすいものを中心に紹介しています。
ドリルの種類
家庭でも使いやすいのは電動ドリルかと思います。私は大きいインパクトドライバーを使っています。もっと小型のものでもいいような気はします。
▼いつも使っているインパクトドライバーとドリル刃。コーナンで買いました。
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私が買ったドリル刃はステンレスには対応していないのですが、ステンレスにも対応しているものがあります。そちらの方が汎用性がありそうでした。購入するときは、ステンレスにも対応しているのかをチェックしてみてください。
ボール盤を使って穴をあけることもできます。これは家庭に置くのはちょっと難しいかもしれませんが、小型のものがあります。
センターポンチを使う
私は普段インパクトドライバーで穴あけをする前に、センターポンチで印を打っています。
穴をあけたいところにセンターポンチの先端を当てて、ハンマーで打つと窪みができます。この窪みにドリルの先端を当てて穴をあけると、ドリルの先端が滑らずに穴をあけることができます。
センターポンチには、ハンマーで打つ方式と、穴をあけたいところに押し当ててばねの力で打つ自動式の二通りがあります。私はハンマーで打つ方式のものを使っています。自動式のものを使ったときは、力加減ができなくてアクリル板を割ったことがあります。
▼Amazonで売っているセンターポンチ。
ねじ穴に加工する
ドリルで下穴をあけて、さらにタップという工具を使うことでねじ穴に加工することができます。タップもハンドルで回すものと、電動ドリルに取り付けることができるものがあります。
▼タップ&ダイスと、ねじ穴に加工しているところ


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▼こちらはインパクトドライバーに取り付けて使うタイプです
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▼タップでのねじ穴加工についてはこちらの記事で紹介しています
皿とり加工をする
皿とりとは、皿ねじの頭が隠れるように穴をあけることです。皿とり用のドリルビットが販売されています。
▼コーナンで買ったもの。穴径3mm用です。
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▼皿とり前と皿とり後。皿ねじの頭が収まっているのが分かるでしょうか。
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