タップでねじ穴を作る(木材、アクリル板)
はじめに
今回はタップという工具を使ってみました。ドリルのようなタップを回すことで、ねじ穴が作れます。ドライバーに取り付けるものもあったので、それも試してみました。
試してみたタップの径はM3,4,5,6で、材料は木材とアクリル板です。
▼コーナンで買った工具。左の写真の、左がタップで右がダイス。ダイスは棒にねじのギザギザを作る用。
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![](https://i1.wp.com/404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0812-606x1024.jpg?ssl=1)
木材にねじ穴を作る
▼木材はコーナンで売っていた、詰め放題のものです。これだけ入って400円程。使いやすい大きさです。
![](https://404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0806-1024x768.jpg)
▼タップ中の様子。やわらかい木材だからか、簡単にねじ穴を作ることができました。
![](https://404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0813-973x1024.jpg)
下穴に推奨されているドリルの径がなかったので、ちょっと小さいもので代用しましたが、全く問題ない出来でした。
▼左からM6,M5,M4,M3,M3(ドライバー用)
![](https://i0.wp.com/404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0814-1024x363.jpg?ssl=1)
![](https://i1.wp.com/404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0815-1024x453.jpg?ssl=1)
アクリル板にねじ穴を作る
今回はよく使っている2mmのアクリル板を使っています。ねじ穴を作ることができれば、ボルトの数を減らして若干の軽量化を狙えるかも?
▼タップ中の様子。食いつきが悪くて、木材より回しにくい印象。
![](https://404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0819-869x1024.jpg)
6mmのタップはねじ穴を作れませんでした。6mmはピッチが1.25mmなので、アクリル板が薄すぎるのでしょう。分厚い板であればねじ穴を作ることができると思います。
アクリル板も、ドリルの径をちょっと小さいもので代用しましたが、問題なくねじを留めることができました。
▼左からM6,M5,M4,M3,M3(ドライバー用)
![](https://i1.wp.com/404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0820-1024x194.jpg?ssl=1)
![](https://i2.wp.com/404background.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_0821-1024x396.jpg?ssl=1)
やってみた感想
ねじ穴を作ることができたものは、全部しっかり留めることができました。ドライバー用のタップでも遜色なく使えたので、楽に作りたいならお勧めです。手回しのものよりも長さが短めなのには気を付けてください。
アクリル板のM6は失敗しましたが、まぁそんなに使わないでしょう。店舗で売っているアクリル板は、分厚くて5mmとかなので、木材と比べれば薄いです。大きいものを作るなら、やはり木材のほうが適していると思います。
今回の検証で、結構しっかりしたねじ穴を作ることができると分かったので、新しい機体を作るときはタップも使ってみようと思います。
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