作業台を作った
作業台と言っても、そんなに大層なものではありません。板に足を付けただけです。勉強机をむやみやたらに傷つけたくないし、そもそも机が分厚くてクランプが入らないし…ということで作ることにしました。
材料はコーナンで買いました。オンラインで売ってなさそうだったので、材料名だけ書いておきます。
- パイン集成材×2(450×18×350)
- Ironna「ラックユニット金具350」×2(高さが350、ねじ付き)
▼使った工具はこちら
- センターポンチ
- ハンマー
- ドライバー
- ドリル
左上の耐震ゴムは、作業台の下に敷くものです。マンション住まいなので、音も吸収してほしいところ。
木材加工は全くと言っていいほど経験がありません。板と金具をねじで固定するだけの、至ってシンプルな構造なのですが、それでも学ぶことはありました。
センターポンチで印をつける
センターポンチは穴を空ける位置に印をつけるためのものです。釘のようにハンマーで打つと、ドリル刃の先端が嵌るような感じのくぼみができます。これによって、先端が滑らずに、まっすぐに穴を空けることができます。
▼センターポンチ。ばねの力で打つ自動式と、ハンマーでたたいて使うものがある。
穴を空けたいならぜひ使ってほしい工具です。ドリルのコーナーに売っていると思うのですが、割と目立たないのでよーく探してみてください。私も他のお客さんも探していました。
ちなみにプラスチックに穴を空けるときは必ず印をつけています。センターポンチを使っていないときは、ドリルの先端が滑って、初期位置がずれるので大変でした。
今回はそもそもセンターポンチで印をつけるための目印が若干ずれていたみたいですが。練習あるのみ…
ねじの下穴を空ける
板に無理矢理ねじを留めようとすると、板が割れることがあるので、下穴を空ける必要があります。穴が大きすぎると当然留められないので、ネットで調べました。付属していたねじはM4(直径4mm)で、M4だと3.3mmだったり3.5mmだったりと、いろいろ書いていました。
今回は私が持っているドリル刃の3.2mmと3.5mmを試してみました。
結果、3.2mmはねじを回しづらく、3.5mmはちょうどいい感じでした。
問題は穴の深さです。どうやって調整すればいいのでしょうかこれ。今回は穴を空けて、ねじを留めてみて確認して、大体の感覚で何とかしていましたが…
作った後で、ドリルにテープを巻いているのを見たことがあるな…と思いまして。あれは目印だったのかもしれません。今度試してみようと思います。
案の定3カ所貫通しました。実は写真にも穴が映り込んでいます。若干の心残りです。
↓これ
ねじを留めて完成
あとはねじを留めるだけ。本当にシンプルです。
高さがちょうど良くて、試しにノコギリで木を切ってみたら、片膝をついた姿勢で材料を押さえながら切ることができました。力が入りやすかったです。
シンプルということは、改良の余地があるということです。この作業台は今後改良していく予定です。マイクラの作業台のように、側面に工具を固定したら面白そうだな…とか考えています。木材加工もやっていきたいです。