ちょっと買い物:Meta Quest 3Sと周辺機器
はじめに
今回はVRゴーグルのMeta Quest 3Sと、その周辺機器を購入してみました。
以前の記事で、事前に私のPCでもUnreal Engineを使ったVRの開発ができるのを確認しました。
▼こちらの記事で試しています。
ちょうどAmazonのスマイルセールが行われていたので、そのタイミングで購入しました。Meta Quest 3S自体は値下げされていませんでしたが、周辺機器は多少お得に購入できたかな?と思います。
▼以前の記事はこちら
購入したもの
Meta Quest 3S 128GBの本体のみを購入しました。ケーブルなどは純正でないものを選定しています。
▼こちらを購入しました。
▼Meta Questの3Sと3の比較ページがありました。ディスプレイの解像度や視野は3の方が良いようです。
https://www.meta.com/jp/quest/compare
長時間装着していると頭に圧迫感があったので、ヘッドストラップも購入しました。
▼こちらを購入しました。
▼ヘッドストラップに換装するとこんな感じ。後頭部の丸い部分は回転して、締めることができます。


▼実際装着するとこんな感じ。後頭部を固定できるので、純正のものより楽です。

以前は純正のType-CケーブルのみでPCとMeta Quest 3Sを接続していました。このとき、ただでさえGPU稼働中の放熱が激しいのに、充電しながら動かすのは私のノートPCの出力で足りるのか?が気になっていました。
調べていると、セルフパワー式のUSBハブのような使い方ができるケーブルがあったので購入しました。
▼こちらのケーブルです。
このケーブルに電源アダプタと外部給電用のType-Cケーブルは付属していないのですが、Meta Quest 3Sに付属していました。
▼Type-Cに対応した、丸い形状の電源アダプタです。

▼この電源アダプタは18Wのようです。
https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-power-adapter
そうとは知らずに電源アダプタを購入しておいたのですが、無くても大丈夫そうです。
▼ロボットの電源にも使えるように、65Wの電源アダプタを購入しておきました。
▼iPhoneを購入したときに付属していた小さい電源アダプタなら持っていたのですが、これは5Wのようです。これだとなかなか充電されませんでした。
https://support.apple.com/ja-jp/HT210133
実際Meta Quest 3Sを有線で給電しながら開発していたのですが、ずっと満充電のままでした。長時間開発しても問題なさそうです。
▼コントローラの電池は普段使っている単3のエネループを利用できました。購入時点ではアルカリ電池が入っていました。
実際に使ってみる
詳しくは他の記事で改めて紹介しますが、Unreal Engineでハンドトラッキングを試してみました。
▼物体を掴んだり、拡大したりできます。
万博で出展することになったので、体験してもらえるコンテンツを作成したいなと思っています。
▼重力が無いと、不思議な感じですね。
最後に
ハンドトラッキングでの移動手段や、ちょっとした操作の呼び出しができるようにしたいところです。
UnityではパススルーとYOLOを組み合わせたサンプルもあったので、気になっています。
▼本で見つけたのですが、VR用のフェイスマスクはニンジャマスクという名前で販売されているようです。展示会のときに必要になるかもしれないなと思っています。