万博に行ってきました!(植物工場、ロボット、VRなどなど)
はじめに
今回は万博に行ってきましたいう話です。写真を整理しながらちょっと振り返っています。
3回ぐらい出展者側で参加する予定なのですが、その下見も兼ねて色々観察しました。とにかく人が多くて、VRのように一度に体験できる人数が少ないものは並ぶ必要があるという印象です。
パビリオンの予約はできなかったのですが、自由に出入りできるところでぐるぐる回っていました。特に様々な国の展示が集まっているコモンズ館は大体回ったように思います。
※写真が多くて読み込みが遅くなりそうだったので、ページを分けています。
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景観
会場を一周するぐらいは歩いたと思います。ものすごく広かったです。
調べてみると大屋根リングの全周が2kmだそうで、近所の大仙古墳が大体全周3kmなのでそれよりは小さいようです。古墳とは違って中に入れますし、様々なパビリオンがあるのですごく広く感じました。
▼木が使われていたり、植物が植えられていたりするので、人工島という感じはしませんでした。元々あった大きな公園や河原のような印象でした。









▼植物がどのように植えられているのか気になったのですが、プランターみたいな感じですね。


▼外を見ると海です。


▼夜はライトアップされていました。



植物工場
私は植物工場関連の研究室で農業ロボットに取り組んでいます。会場内に植物工場関連のものがあってびっくりしました。
▼ヘルスケアパビリオンの近くに設置されていたこちら。ベルトコンベアでゆっくり流れていたのですが、そのまま出荷できるわけでは無さそうなので展示用でしょうか。

▼下層では魚、上層では植物が育てられています。






▼パビリオン内の飲食店にも、栽培装置がありました。

▼会場内ではないのですが、弁天町駅にもありました。


堺筋本町のTHE DECKというコワーキングスペースにも養液栽培の装置が展示されていました。これから小さい植物工場が増えてくるのでしょうか。
植物工場とは関係ないのですが、コモンズ館で環境の調整を行っているような展示がありました。
▼サーモグラフィーや温湿度、気圧計などが使われています。


▼中は冷却液のようなものが循環しています。


劇的に外の環境と異なるということは無かったのですが、こういう空間で熱帯などを体感できると面白そうですね。
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