GAMMAを使ってみる(AIでプレゼンテーション生成)
はじめに
今回はAIでプレゼンテーションを生成できる、GAMMAを利用してみました。
最近はAI系のツールやソフトウェアが色々ありますが、その中でもGAMMAはプレゼンテーションやドキュメントなどの生成が得意なようです。
▼GAMMAのページはこちら
▼料金プランはこちら。アカウント登録時に発行される400クレジット以内であれば無料で利用できます。
学会やカンファレンスでの発表の機会が増えてきたので、うまく利用できそうであれば活用していきたいなと思っています。
▼以前の記事はこちら
URLから作成してみる
早速GAMMAのページでプレゼンテーションの作成に進みました。
サイトのURLから生成できるということだったので、過去の3D Gaussian Splattingの環境構築に関する記事をもとに生成してもらいました。
▼以下の記事です。
▼URLからインポートという選択肢で、記事のURLを入力しました。

▼プレゼンテーションとして作成していきます。

プロンプトエディターでどのように作っていくかを指定できるようになっていました。
▼記事の内容が取り込まれています。

▼画像やイラストも用意してくれて、その時に利用するAIのモデルを選択できるようになっていました。

▼イラストやウェブ画像、アートスタイルなども選べます。


▼テキストコンテンツではテキストの量や言語を選べます。

一通り確認して、最初の生成を試してみました。
▼イラスト付きで生成されました。

▼エクスポートを選択してみました。

▼各種の形式に対応しています。

生成されたものをSpeaker Deckにアップロードしてみました。
▼実際に生成されたものがこちら。
良い感じのデザインとイラストでまとめてくれています。私が作成したら決まった配置でしか作成しないので、こうはならないと思います。
生成されたスライドは右下にMade with GAMMAと書かれています。これはスライドマスターで削除できるようでした。
▼手のイラストの指が6本ですね。チェーンソーマンでも見ました。

この時点でクレジットは40減って、360になっていました。
プレゼンテーションの調整を試してみる
生成されたプレゼンテーションの確認画面でAgentという選択肢があって、そこからGitHub Copilotのように対話形式で修正できるようでした。
▼クリックするとウィンドウが現れました。

画像が生成されたイラストのみだったので、元サイトの画像を入れてほしいと頼んでみました。
▼URLは伝える必要がありました。

▼元サイトの画像に変更されました。

▼フォントは変更してくれないようでした。

他にも文量などを調整して、もう一度出力しました。
▼再生成したものがこちら。
日本語は苦手なのかもしれませんが、デザインは指摘すると修正をすぐに加えてもらえそうです。
最後に
私は基本的にデザインがよく分からないので、学会用の発表資料を作っても、他の人の意見を貰ったら配色や図で指摘を受けます。デザイン面でAIを利用できたらいいなと思っています。GAMMAの無料枠では利用回数に制限がありますが、資料作成の手間を考えると、少し課金してもいいように感じてしまいますね。
こういったAI系のツールは他にもあるので、色々試して一度は触れておこうと思っています。
▼Gensparkというものがあることも知りました。こちらもスライドを作成したりできるようです。


