USB接続で利用できるWi-Fi無線LAN子機を使ってみる
はじめに
今回はUSB接続で利用できるWi-Fi無線LAN子機を購入したので、参考程度の簡易的なものですが、通信速度を比較してみました。
最近WindowsのPCでWi-FiやBluetoothの調子が悪くて、スリープしてから起動すると、アイコンや設定画面が表示されなくなって接続できないことがあります。外付けで利用できる子機を使って、とりあえず安定して接続できています。
▼ワイヤレスマウスは専用のレシーバで接続できるのですが、確実に接続できる有線マウスを持ち歩くことが増えました。
▼以前の記事はこちら
購入した無線LAN子機について
小型の子機は、元々Jetson Nanoで使うために持っていました。Jetson系のボードは、無線LANカード用の接続場所が用意されているものの、搭載されていないことがあります。
▼こちらのTP-LINKの子機を使っていました。
研究でロボットの遠隔操作に取り組むようになったこともあり、もっと大きなアンテナ付きの子機が欲しかったので、新しく購入しました。
▼こちらのバッファローの子機を購入しました。
▼ノートPCに差すとこんな感じ。鉛筆みたいな長さで、まあまあでかいです。

バッファローの子機については、利用する際はソフトウェアのインストールが必要でした。
▼こちらからインストーラをダウンロードしました。インストール後は再起動が必要でした。
https://www.buffalo.jp/support/download/detail/?dl_contents_id=60652
通信速度を比較してみる
家の通信環境で通信速度を比較してみました。ルーター側の性能は分からないのですが、別の部屋にあるのもあってそれほど早くないはずです。
▼Fast.comで通信速度を確認しました。
▼バッファローのページに通信速度の目安が書かれていました。30Mbpsもあれば十分、100Mbps以上なら十分快適という感じのようです。
https://www.buffalo.jp/topics/select/detail/wifi-speed.html
実際に通信速度を比較してみました。
▼PCに内蔵されていた、Realtek 8852BE Wireless LAN WiFi 6 PCI-E NICの場合


▼TP-LINKの子機の場合


▼バッファローの子機の場合


どれも似たような通信速度で、調子がいいときは100Mbps近くになっていました。実測値で比較してみると、案外商品ページに書いているような最高速度は出ないものなんだなと思いました。通常の用途なら、小さい子機でも十分という印象です。
通信速度としては特に違いは見られなかったのですが、バッファローの子機にはビームフォーミングやMU-MIMO対応という特徴があります。ロボットと通信するならこちらを使いたいなと思っています。
▼商品ページに説明があるのですが、長距離や複数台で通信する際に有利になりそうです。
https://www.buffalo.jp/product/detail/wi-u3-866dhp_n.html
なお、中継器と有線接続して使っているJetson Xavierでも通信速度を確認してみました。
▼Jetson Xavierでは中継機と有線LANで接続しています。
▼Jetson Xavierの場合はこんな感じ。

あまり速度は上がらず、他の子機に比べたら遅そうでした。これでもリモートデスクトップ接続は特に問題なく利用できていました。
最後に
通信速度については環境にもよるので参考程度ですが、ちゃんと評価できる手法があれば試したいなと思っています。ロボットの遠隔操作を評価する上でも知っておかないといけないところです。
WindowsでWi-FiやBluetoothがなぜか全く表示されない問題が解決すればいいのですが...


