ちょっと買い物:M5Stack Unit V2(AIカメラ)
はじめに
今回はM5Stack Unit V2を購入してみました。AI搭載のカメラモジュールですね。初M5Stackです。
M5Stack系はESP32を搭載したものが多く、WiFiやBluetoothが使えて、IoTに適しているという印象があります。今回のUnit V2は、小型ながら物体や顔の識別もできるようです。
▼公式の販売ページ。動画ではベルトコンベアに流れてくる商品の、ラベルの識別もしています。
https://shop.m5stack.com/products/unitv2-ai-camera-gc2145?_pos=1&_sid=55e7e74e7&_ss=r
▼Amazonは現時点で在庫切れですね。
V-Trainingというソフトウェアを使って、識別対象を追加することもできるそうです。
▼V-Trainingについて説明されているページ
https://docs.m5stack.com/en/quick_start/unitv2/v_training
▼スイッチサイエンスの商品ページはこちら
M5Stack UnitV2 AI カメラ(SSD202D) — スイッチサイエンス (switch-science.com)
▼M5Stack系の商品が集められていました
【共立エレショップ】>> M5STACK、集めました: (詳細一覧 価格(高い順)) << 電子部品,半導体,キットの通販 (eleshop.jp)
Unit V2との接続
▼M5Stackのページで説明されています
パソコンとUSB type-Cで接続する場合は、Ethernet Mode Connection になります。以下のいずれかのURLでブラウザからアクセスすることができます。
USBで直接接続しなくても、Unit V2に給電した状態で、AP mode connection を使って無線で接続することができます。普段WiFiに接続するときと同じ手順で、スマートフォンとも接続できます。
SSIDはM5UV2_XXX、初期パスワードは12345678となっています。
実際に使ってみる
▼Camera StreamとShape Detectorを使ったときの写真。Jetson Nanoと接続してみました。
▼はにわでObject Recognitionを使ったときの写真。わずかにpersonとしても認識されることがありました。
▼手だけでもpersonとして認識されます。
▼iPhoneに接続したときの画面。縦長で見づらく感じましたが、単に横向きにすればよかった気がします...
最後に
春休み中に新しくロボットを作ろうと考えているのですが、Unit V2も搭載してみたいところです。プログラムに詳しいわけではないのですが、LaneLine Trackerを使ってライントレーサーとかもできるのでしょうか。
Jetson Nanoと接続しても使えましたが、Object Recognitionで遊んでいたら途中でカメラが停止しました。負荷がかかる処理を長時間行うのは控えたほうがいいかもしれません。Unit V2が結構熱くなっていました。自由に制御できるよう、プログラムの勉強をしないといけないですね...