ちょっと買い物:新しいノートPCとSSDの増設
はじめに
今回はこれまで使っていたPCが壊れたので買い替えましたという話です。
以前はよく分からないGPUが載っていたノートPCを使っていたのですが、最近はUnreal Engineも利用しています。GPUが無いとまともに動かなかったので、ゲーミングPCを購入してみました。
今はUnreal EngineもAI系のツールも快適に動作して開発に取り組めています。
▼以前の記事はこちら
新しいノートPC
今回購入したのはASUSのゲーミングノートPCです。セール中で少し安くて、10万円ぐらいでした。
▼こちらのPCを購入しました。
開封してみました。
▼箱がスライドしながら開いていました。緩衝材もしっかり入っています。
以前使っていたNECのPCは充電プラグが壊れたのですが、長方形の変わった形状で、メーカーで修理するには数万円かかるようでした。今回のPCはよくある形状でした。
▼プラグについて詳しくはないのですが、丸い形状のプラグです。
▼充電器のコンセントに差す部分もカバーされていました。
▼画面は15.6型で大きめです。ゲーミングPCにありがちなフルカラーで発光するキーボードでしたが、暗所でない限り使わないだろうなとは思います。
有線マウスを差しやすくするためなのか、USBポートが左側だけでなく右側にもありました。以前はCV/DVDドライブがあったのですが、使う機会が少ないので外付けでいいのでは?と思っていました。
Unreal Engine など処理が重いソフトウェアを起動していると、右側と後方の排気孔からすごい音とともに熱風が排出されます。
普段は冷却と入力のしやすさのためにスタンドを使っています。
▼こちらとそっくりなものをコーナンで購入しました。コンパクトなので持ち運びも便利です。
▼しっかり冷却するなら、ファン付きのスタンドがいいんだろうなと思います。持ち運びには不便かもしれません。
内蔵容量だけだと心許なかったので、外付けSSDを購入しました。
▼ノートPCに差したままでも良さそうな、小型のものを購入しました。
▼Bluetoothマウスのレシーバーと見間違われたのですが、SSDだと言うとびっくりされました。
モバイルモニターも薄型で持ち運びやすいものを使っているのですが、以前のPCではType-C同士で接続しても表示されませんでした。給電用のType-CとHDMIケーブルが必要だったのでちょっと邪魔でした。
今はType-Cケーブル一本で済んでいます。上の画像で差しているケーブルがモバイルモニター用です。
▼こちらとよく似たモニターです。
内蔵SSDの増設
内蔵SSDが500GBで不足しそうだったので外付けSSDの1TBを購入しましたが、2nd SSD Slotがあったので結局1TB増設しました。
内蔵SSDに触れるのははじめてです。信頼できそうなものを調べて購入しました。
▼こちらのCrucialのSSDを購入しました。購入した時点では9000円ぐらいでした。
▼ASUS TUF Gaming A15に互換性のあるSSDとして掲載されていました。DRAMもあります。
https://www.crucial.jp/compatible-upgrade-for/asus/asus-tuf-gaming-a15
▼同社のSSDの取り付け方法に関するページがありました。
https://www.crucial.jp/articles/about-ssd/how-to-install-m2-nvme-pcie-ssd
実際に取り付けてみました。
▼SSDを開封しました。
▼PCの裏面のねじを外して開きました。SSDのスロットが空いています。
▼差し込むだけで簡単に取り付けできました。
起動後、スロットに接続しただけでは認識していなかったです。少し設定する必要がありました。
▼こちらのCrucialのページを参考にしました。
Windows®でSSDを初期化する方法 | Crucial JP
▼設定後、今は何の問題もなく使えています。
最初から増設する前提で設計されているのは良いですね。組み立てたデスクトップPCでないと変更できないと思っていました。
スイッチングハブと有線ケーブル
私は研究でUnreal Engine とROSをNode-REDで通信して連携させたりしていたのですが、処理が重かったので2台のPCで通信して処理していました。そのときに、無線LANで通信していたせいかラグがありました。
有線でもっと速く通信したいなということで、スイッチングハブを購入してみました。ただしネットワーク関連の知識が乏しいので、これで通信できるのかは不明です。いろいろ調べながら試してみようと思っています。
▼PC2台、カメラ2台でYOLOを使ってハンドトラッキングをしていたのですが、なかなかラグがあります。
▼年末にQiitaにも書きました。
https://qiita.com/background/items/c0d5b0a744fdd2365fd1
ひとまずシンプルで安価なスイッチングハブを購入しました。
▼金属筐体で、10/100 /1000Mbpsです。
ケーブルも購入しました。
▼CAT6の0.5mのケーブルを三本買ってみましたが、もう少し長いケーブルの方が良かった気がしています。
サンワサプライ CAT6 LANケーブル 直径3.8mm極細タイプ (0.5m) 1Gbps/250MHz RJ45 ツメ折れ防止 ブラック L...
▼デスクトップPC用に、一本だけCAT8で5mのケーブルを以前購入していました。でもCAT6で良かっただろうなとは思います。
▼ThinkPadもあるのですが、LANポートが無かったのでアダプターを購入しました。
▼実際に差してみるとこんな感じ。
通信方法についてはまた調べながらまとめようと思います。pingは通りました。ロボットに搭載できたら面白そうですね。
最後に
新しいPCに買い替えてから、今まで2台のPCで処理していたUnreal Engine 、ROS、YOLOなどを1台で処理することができました。思っていたよりも安価でしっかり動いているのでびっくりしています。
修理に数万円するなら、新しく買って正解だったと思います。今後も新しいPCで開発に取り組んでいこうと思います。